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朝のゴールデンタイムを有意義に使おう

ゴールデンタイムをうまく活用すれば、集中力をあげて効率よく1日を過ごせるようになる。
マイナス思考からプラス思考に切り替え、心をスッと軽くしてくれるなど、さまざまな効果が期待できます!
今回は、朝のゴールデンタイムを有意義に使うためのモーニングルーティンを、BEST3にしてご紹介します。
朝はバタバタしていて忙しいという方でもできる簡単な方法を、ぜひチェックしてみてください。
なぜ朝が「ゴールデンタイム」と呼ばれているのか?
実は、1日のなかで1番頭が冴え、集中力が増すのは朝の時間。
脳は朝起きてから2~3時間の間に最も活性化するため、この時間はゴールデンタイムと呼ばれています。
1日中さまざまな情報を得て活動した脳は、夜にたっぷりと睡眠をとることでリセットされます。
起床後の脳はスッキリと整理され、大脳が活性化しやすくなります。
ゴールデンタイムは知識を身に着けるのに役立つ貴重な時間ですが、自分を見つめ直し、創造力を高めるのにも適しています
そして脳を活性化させることで夢や目標、やりたいことが明確になることも。
不安やモヤモヤとした負の感情をデトックスし、幸福感を得やすくなるんですよ!!
なんとなく毎日を過ごしている方がゴールデンタイムを活用すれば、生き方や考え方が変わるようにもなります。
何をしたらいいのか分からずダラダラしてしまう方こそ、ぜひ朝時間の使い方を変えてみましょう!
朝のゴールデンタイムがより輝く!モーニングルーティンBEST3

ゴールデンタイムを活用させたいけれど、何をしたらいいのか分からない方に、おすすめのモーニングルーティンをBEST3にしてご紹介します。
脳や体が活性化するゴールデンタイムを、より輝かせる方法をチェックしてみましょう!
第3位 朝日を浴びる
第3位はとっても簡単、ただ朝日を浴びるだけ。朝起きたらカーテンを開き、太陽を浴びてください。
目から太陽の光を浴びると神経が刺激を受け、脳が覚醒します。脳からセロトニンと呼ばれるホルモンが放出され、体内リズムも整うようになるでしょう。
目が覚めてから布団のなかでダラダラとスマホを見ていても、脳や体は機能しません。
部屋が暗いままだと脳が「まだ夜だ」と錯覚し、体を機能させないからです。日の光が持つ波長には脳のスイッチをONにする効果があるため、まずは朝日を浴びてくださいね!
朝日を浴びて脳をしっかりと目覚めさせる習慣を身に着けると、生体リズム(サーカディアン・リズム)と呼ばれる周期が整うようになり、自然と朝に目が覚め、夜に眠くなるようにもなりますよ。
「夜更かしの方が得意」「朝が苦手」という方も、最初は辛いかもしれませんが、朝に太陽を浴びる習慣を身に着けてみましょう。
ゴールデンタイムを輝かせるための第一歩は、ただ朝日を浴びるだけ。誰でも簡単にできるため、ぜひ実践してみてくださいね!
朝が苦手な人におすすめの方法
朝が苦手な方は寝室のカーテンを少しだけ開け、朝日が差し込むようにしておくのもおすすめです。
日が昇ると自然と光が差し込むことで、目が覚めるよりも先に脳が光を感知するように。心地よく起きられるようになります。
天候が悪い日や日の光が入らない部屋で就寝している方は、照明を点けて部屋を明るくするだけでも有効です。光で起床時間を知らせる目覚まし時計を取り入れてもいいですね!
天気のいい日は窓際で朝日を浴び、思いっきり体を伸ばして心身を目覚めさせましょう。
第2位 ヨガ・瞑想・マインドフルネス
第2位はヨガ・瞑想・マインドフルネスです。
一つずつ解説していきます。まずはヨガ。ヨガをすることで得られるメリットを確認してみましょう。
・自律神経のスイッチを、リラックスモードからアクティブモードに切り替えやすくする
・血行を促進することで基礎代謝が上がり、余分な脂肪を燃焼する
・就寝中に冷えた体温を上げるため、冷え性を予防する
・身体のコリを解消させる
・胃腸を刺激して、便秘を予防する
体の不調を整えやすくなり、継続することで健康な状態を維持しやすくなります。
健やかな身体は心にも良い影響を与えるため、ヨガは心身にメリットがあるといえます。
次は瞑想とマインドフルネスについて。
瞑想とは目を閉じて心を静め、何も考えずに自分の内部に集中することです。瞑想の方法はさまざまありますが、気分を高めたり心理的に良い効果を促したり。ストレスを解消させ、免疫力を守ることもできます。
特に心理面においては、怒りや悲しみの負の感情を落ち着かせ、不安感を取り除くように。平穏な心で自分の内面を見つめ直し、物事を冷静に考えられるようになるでしょう。
「マインドフルネス」は、アメリカのジョン・カバットジン脳医学博士が考案した瞑想の一種であり、瞑想自体が科学的根拠に基づく効果があることから、近年ではビジネスマンの間でも話題になっています。
アップルの創業者スティーブジョブズや世界最大のヘッジファンドを率いるレイ・ダリオ氏、日本ではイチローなども瞑想やマインドフルネスを取り入れてることで話題になりましたね。
集中力が上がるため、勉強による成績が上がりやすくなる。
生産性が向上するという研究結果が報告されています。プラス思考が働くようになり、感情もコントロールしやすくなるでしょう。
瞑想・マインドフルネスのやり方
静かな場所に座り、目を閉じて呼吸に集中します。自分が何かを考え始めたら、呼吸に注意を向ける。繰り返しながら、自分の考え以外に意識を向ける状態を目指します。
毎朝5〜10分程度続けると、変化に気づけるようになるでしょう。
ヨガの起源は瞑想であり、体操ではなく呼吸法を身に着けるためのもの。ヨガのポーズを覚えたら、同時に瞑想・マインドフルネスも取り入れてみてください。
朝は大脳が活性化しやすく、静かな時間も得やすいもの。メリットの多い習慣を朝に取り入れてみましょう。。
第1位 モーニングページを書く
モーニングページとは朝にノートを書いて、心の動きや日々の行動に変化をもたらす方法のこと。
自分の中に眠る創造性を発見し、今までに想像しなかった未来を手に入れるようになります。モーニングページは、ただ思い浮かぶことを書き連ねていくだけでOK!
・モヤモヤとした思考や感情がスッキリする
・嘘偽りない、素直な思いを知ることができる
・自分の成長を確認できる
・自分の強みが見つかる
・新しいアイデアが浮かびやすくなる
不思議とページを埋めるだけで、無意識な自分に気づけるようになるでしょう。
意外と自分のことは、自分で分かっていないことも多々あります。
脳の中がスッキリすると、「自分が本当に求めているものは何か?」「モヤモヤとしている原因は?」という疑問が整理整頓され、意外な気付きを得ることができます。
同時に創造性を高めたり、心の成長を認識したりと嬉しい発見も!脳が活動する朝一番に書くことで、自分の内面と深く向き合えるようになります。
昼間や夜は他人との会話やさまざまな情報が脳に入るため、自分の感情や記憶が打ち消されてしまいます。頭の中がクリアになった静かな朝にノートを書くことで、1日のスタートがやる気に満ちあふれるようにもなるでしょう。
モーニングページの手順や詳細については、こちらの記事にて詳しくご紹介しています。
まとめ
朝活や朝練、朝勉強をおこなって成果を上げる人が多いのは、ゴールデンタイムを有効活用しているため。
勉強にはもちろん、効率よく作業を進めたり思考を深めたりするには最高の時間となるゴールデンタイムを有効活用してみませんか?

おうち起業家は自由です。
自由だからこそ、ダラダラしようと思えばいくらでもできます。
朝の時間を整えることによって、気持ちもしゃきっとしてスムーズに仕事に移れますよ!
誰でも簡単に始まられるモーニングルーティンを取り入れ、輝くような毎日を手に入れてくださいね!
朝起きてダラダラとスマホを見てしまう、テレビを見ながらボーっとしているなんてことはありませんか?
朝は人間の脳が最も活性化させる、とっておきのゴールデンタイムです